一代目 は作男として働いており、やがて分家し、中西を興しました。専業農家で米、麦の他に養蚕で生計を立てていたそうです。今のような農業機械はありませんでした。牛を飼っており、唯一の頼れる労働力だったと思います。
二代目は僕のおじいさんにあたります。こわいおじいさんだった記憶があります。やはり専業農家として、一代目同様、米、麦、養蚕で生計を立てていました。この頃にやっと、農業機械として耕運機が出始め、農業の機械化の幕開けの時期でもありました。しかし、依然として、田植え、稲刈りは手作業だった記憶があります。一代目、二代目は近所の農家が助け合いながら、手作業中心の農作業だったのです。
三代目は僕のおやじです。勤めをしながらの兼業農家となりました。トラクター、田植え機、稲刈り機、脱穀機が揃い、兼業農家として家族だけで百姓をやっていける時代となりました。現在、僕が使っている農業機械はほとんどが20年以上前におやじが買った機械です。みんな、現役で頑張ってくれています。





